実在しない知覚情報を体験する症状を、幻覚(hallucination)という。幻覚には以下のものがあるが、統合失調症では幻聴が多くみられる。また、統合失調症以外の疾患(せん妄、てんかん、気分障害、痴呆性疾患など)、あるいは特殊な状況(断眠、感覚遮断、薬物中毒など)におかれた健常者でも幻覚がみられることがある。
幻聴(auditory hallucination):聴覚の幻覚
幻視(visual hallucination):視覚性の幻覚
幻嗅(olfactory hallucination):嗅覚の幻覚
幻味(gustatory hallucination):味覚の幻覚
体感幻覚(cenesthopathy):体性感覚の幻覚
幻覚を体験する本人は外部から知覚情報が入ってくるように感じるため、実際に知覚を発生する人物や発生源が存在すると考えやすい。そのため、「悪魔が憑いた」、「狐がついた」、「霊が話しかけてくる」「宇宙人が交信してくる」「電磁波が聴こえる」、「頭に電波が入ってくる」、「脳の中に装置を埋め込まれた」などと妄想的に解釈する患者も多い。
幻聴はしばしば悪言の内容を持ち、患者が「通りすがりに人に悪口を言われる」、「家の壁越しに悪口を言われる」、「周囲の人が組織的に自分を追い詰めようとしている」などと訴える例は典型的である。
また、幻味、幻嗅などは被毒妄想(他人に毒を盛られているという妄想)に結びつくことがある。
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自我意識の障害 [編集]
自己と他者を区別することの障害。自己モニタリング機能の障害と言われている。すなわち、自己モニタリング機能が正常に作動している人であれば、空想時などに自己の脳の中で生じる内的な発声を外部からの音声だと知覚することはないが、この機能が障害されている場合、外部からの音声だと知覚して幻聴が生じることになる。音声に限らず、内的な思考を他者の考えと捉えると考想伝播につながり、ひいては「考えが盗聴される」などという被害関係妄想につながることになる。
考想吹入(他人の考えが入ってくると感じる)
考想奪取(自分の考えが他人に奪われていると感じる)
考想伝播(自分の考えが他人に伝わっていると感じる)
考想察知(自分の考えは他人に知られていると感じる)